尼崎・西宮など阪神間で洋裁教室・パッチワーク教室をしている、アトリエコトンのブログです。
BEST OF MORRIS®生地を使った作品のオーダーとレッスンを承っております♪
こんにちは、アトリエコトン 朴です^^ 縫ってる時が超シアワセ♪
本日は、初心者さまのための「お裁縫入門編」シリーズをお送りしますね♪
1本?2本?迷ってたあなたも、もう迷わない♪
生徒さまより、このようなご質問をいただきました。
「糸の1本どりと2本どり、使い分けは、どうしたらよいですか?」
ご質問ありがとうございます!
それぞれの特徴をお話しますね。
1本どりのメリット
1本どりとは、針に通した糸の、一方だけに玉結びを作り、1本の糸で縫い目を作る方法です。*縫い目が細く、目立ちにくい
*糸の消費量が少ない
*もつれにくい
2本どりのメリット
2本どりとは、針に通した糸を、2本そろえて玉結びを作り、2本の糸で縫い目を作る方法です。*糸が輪になっているので、針を落としてしまっても、抜けない。
*縫い目が丈夫に仕上がる
結論♪
目立たない縫い目のためには「1本どり」
丈夫な仕上がりのためには「2本どり」
そして、針を持ち慣れていない、初心者さまには、私は「2本どり」を、おススメしています♪
なぜなら…
初心者の方ほど、「無駄な力」が入っています。(なんでも、そうですね^^)
つい、手が滑って、針が落ちてしまう!
その時、1本どりですと、針の紛失の恐れがありますね。
こわいこわい!
その点、2本どりですと、糸が「輪」になっているので、落としても、針は通ったままです♪
安心して、手縫いが楽しめますね!
あとは、2本どりのデメリットである「もつれやすさ」
これは、まめに、糸の「ねじれ」をほどいてあげることで、解消されます。
昔の電話機の、くるくるしたコード。
「ねじれ」を、ほどくとき、受話器をブラーんとしますよね。その要領です♪
縫っている間に、糸がねじれていますので、時々、針をぶら~んとしてあげると、良いですよ!
針を持つことに慣れてきたら、
目立たないようにしたいのか?
丈夫にしたいのか?
希望の仕上がりに合わせた方法で、キレイに縫えると思います♪
いかがでしたでしょうか?
ちょっとしたことですが、知っていると、手縫いがはかどる「コツ」をお伝えしました。
お教室では、プライベートレッスンで、初心者さまも気兼ねすることなく、お稽古ができます♪
あなたも、お裁縫に関して、疑問に思っていること・・・
小さなことでも、けっこうです~~(^^)/
~BEST OF MORRIS®の生地を使用しています~
モダンデザインの父、ウイリアム・モリス。
彼がこよなく愛したのは、 美しい自然と伝統的な手仕事でした。
BEST OF MORRIS®は、ウィリアムモリスが手掛けたデザインと、
未来へのメッセージが込められたテキスタイルブランドです。